リフトアップ効果を期待される医療ハイフ(HIFU)タブロ・タブロゴールド・ウルトラフォーマーⅢ(シュリンク)そして湘南美容クリニックで受けたウルトラセルQプラス。アラフォーからの施術を振り返り、感じた事、これからの施術を考えていきます。
HIFUは[High-Intensity-Focused-Ultrasound(高密度焦点式超音波)]によって、SMAS筋膜に超音波による熱エネルギーを直接加えることで、筋肉からたるみを引き上げて解消を期待する治療器です。同様にHIFUを用いた有名な治療器にウルセラがありますが、治療時の痛みが強く躊躇する方や、治療費が高額なことから治療に取り組めない方が少なくありませんでした。
「ウルセラ」はアメリカFDAからリフトアップ効果について認可されています。HIFUを受けるにあたって、受けてみたい施術ではありますが、HIFUの効果は1年くらいと言われ、費用の高い「ウルセラ」を継続していくことは簡単とは言えないかもしれません。
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タブロ・タブロゴールド・ウルトラフォーマーⅢ・ウルトラセルQ+などはいずれも美容大国の韓国製です。その治療費用の手軽さから、多くの日本人が韓国で代表的なタブロ・タブロゴールド・ウルトラフォーマーⅢを施術してきていたと思います。その違いはメーカーや改良(後継機種)の違いで決定的な差があるものではないようです。
タブロ タブロゴールド
ダブロは、ウルセラの短所の痛みを軽減したリフティング治療で、一般的には300ショット以上の施術が標準です。
ダブロとダブロゴールドの違いは?従来のダブロでは照射方向が1列1方向となっていましたが、「ダブロゴールド」では往復2列照射となったため施術時間が短縮され、負担軽減になるとの説明でした。また「ダブロゴールド」は超音波が分散されて均一に当たるので、高い効果と痛みは軽く、よりスピーディーに施術が可能だということです。
費用はソウル市中の明洞あたりで300ショットで3万円程度から、江南ですと少し高いかなっていう相場です。韓国はキャンペーンやセット治療でお安くなることがあるので、変動はあります。
治療手順は
- 洗顔
- クリーム麻酔
- HIFU施術
- 皮膚管理(鎮静パック等)
施術時間は説明や麻酔の経過時間を含めて1時間半くらいです。
痛みについては、ところどころで一瞬熱感を感じます。骨にあたる部分はジーンと痛いというか鈍く痛く感じるというのが感想です。
一般的な説明では
- 痛みはとても軽いです。
- 痛みの感じ方は個人差が大きく、また歯に詰め物やインプラントをしている方は特に痛みを大きく感じる場合があります
ダウンタイム
- ダウンタイムはほとんどありません。施術当日は治療部位が多少赤みが出る場合があります。
- 日常生活に支障が出るほどではありません。施術直後から化粧も可能です。
- 施術後数日~1週間程度、口元が動かしづらくなる場合があります。
- 口をゆすぐ時に違和感があったり、少し引きつったようになる場合があります。
私の感想はうっすら腫れるような感覚があるので、肌にハリが出た感じが一時的にありますが、それはひいて、ゆっくりと2週間を過ぎた頃から自分にしか分からない程度にゆっくりと効果を感じます。(疲れ顔にならない気がします)
【注意事項】クリニックからの引用(こちらは閉店しています)
1施術後1~2日ほてり多少の赤みと腫れを感じることがございます。
2施術後、一時的に(長ければ1ヶ月程)、照射部位を押すと、アザを押したときのような痛みを感じる場合がございます。
3施術後、2~3週間程度、顎下や頬下に軽度の引きつれを感じる場合がございます。
4洗顔・化粧は当日から可能です。
5施術後一週間程は乾燥しやすくなる場合がございます。しっかりと保湿をしてください。また日焼け止めをこまめに塗ってください。
6効果は治療直後から現れはじめ、1~3ヶ月でピークに達します。
7飲酒・煙草・サウナや長風呂、プール、フェイシャルマッサージは3日程避けてください。(お顔のほてる事を避けてください。)
8続けてお受けになる場合は6ヶ月以上間隔を置いてください。
ウルトラセルQ+(湘南美容クリニック)
コロナの影響で海外渡航が難しくなり、韓国に行くことも難しくなって、美容皮膚科にも行かなくなっていました。今までは韓国に遊びに行きながら、ついでに施術をしていたので、継続しないと肌の管理が出来なくて、一気に加齢してしまうという不安がでてきました。
そこで目についたのが、湘南美容クリニックさんのウルトラセルQ+の広告です。韓国と同じ水準の価格で業界大手のクリニックで施術できることに気が付きました。
しかしながら、もともとHIFUには抵抗がなかったのですが、日本の美容整形外科に行くことに、見えない抵抗を感じていました。
男性が通う美容整形外科のイメージは、男性特有の悩みと脱毛・AGAくらいで美容皮膚科は敷居が高かったのが事実です。
下にHPから価格の引用をさせていただきました。
ウルトラリフトプラスHIFU
頬・あご下 ※目元除く410ショット24,000円(税込)全顔(あご下・目元含む)650ショット29,800円(税込)全顔+首830ショット39,800円(税込)デコルテ240ショット29,800円
HIFUはこんな方におススメ
- 頬のたるみが気になり始めた
- ほうれい線が目立っている、気になる
- 顔全体のしわやたるみが気になる
- 目元の小じわが気になる
- 切らずにリフトアップしたい
- 痛みを最小限に抑えたい
- 肌のハリを取り戻したい
- 小顔になりたい
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- とにかく患者が多い
- 男性比率が思ったより高い
- スタッフがていねい
躊躇していたことがバカらしくなるほど安心しました。
施術を受けたいと思っている時が、肌の状態的にも必要なタイミングだと思います。不安が払拭されることで、肯定感が高くなるような気がします。
カウンセリングの後、医師の診察を経て、施術も当日申し込めたので、施術していただきました。
治療手順は
- 洗顔(セルフ)
- HIFU施術(看護師)
- パウダールーム(セルフ)
ソウルのクリニックではふき取り、麻酔、鎮静管理(パック)等がセットになっていましたが、麻酔は無く、施術前後はセルフになっていました。こうすることによってプライスダウンできるなら合理的だと思いました。
施術中の痛みは、たまにジーンと熱感がある程度でした。
看護師さんが、非常にていねいでかえって緊張してしまうくらいでした。
効果は他のHIFU施術と大きな違いはないですが、自覚として疲れ顔にならないような気がします。
たしかに数か月くらいのあいだは、気になる部分が改善され満足できているので、効果はあると感じています。(糸のようなはっきりとした効果ではなく、じわじわと改善されるので結果として自己満足の部分も多いと思います)
まとめ
顔の老けって、いつ進行するんだろうと思いますが、確実に何もしないと一年後は何かが衰えているって思います。
数年前の写真を見ると、大きく変わっている時があります。免許証の写真は良くわかる例です。
HIFUはダウンタイムも少なく料金も比較的に手頃なので続けられればと思います。
ただその一方で、ハイフで最もリフトアップ効果が実感できるのは、比較的早い段階で顔のたるみが気になり出した方(30代)と言われています。
顔がたるむ原因が加速度的に増す50代後半以降の方は、個人差もありますがあまり効果を感じられない場合もあるということらしいです。
その場合は他の施術との組み合わせでハイフ治療を行うことで、リフトアップをしていかなくてはならないようです。
その時々で自分の気のすむように、時間に逆らい過ぎないように、肌と向き合っていきたいと思います。
すべての方に治療の効果が当てはまるわけではありません。施術には医師の診断を仰いで下さい。