2泊3日で愛媛県の松山としまなみ海道の島々を旅しました。いちばんの目的は、悲願だった愛媛県立とべ動物園。ホッキョクグマのピースとカワウソに会いに行きました。うさぎの島「大久野島」や、瀬戸内の魚料理もあわせてご紹介します。
| 日程 | 主な行程 |
|---|---|
| 1日目 | 松山空港 → 松山市内『瀬戸内料理 仁平』で夕食 → 道後温泉 → 松山市内泊 |
| 2日目 | 愛媛県立とべ動物園 → 伯方島『魚常 梅が花』で昼食 → 大三島・盛港からフェリーで大久野島 → 大三島『旅宿 茶梅』泊 |
| 3日目 | 大山祇神社 → 『伯方の塩 大三島工場』見学 → 来島海峡SA → 松山空港 |
1日目:松山空港から瀬戸内料理と道後温泉へ

瀬戸内の島々が見えてきました。
松山空港ターミナルビル 国内線到着ロビー中央のステンドグラス
「蜜柑 ミカン みかん」 原画・監修:田窪恭治 氏

松山空港に到着。みかんのステンドグラスとフォトスポットがお出迎え
空港からレンタカーで松山市内へ向かいました。
瀬戸内料理 仁平(じんぺい)
初日の夕食は、松山市内の「瀬戸内料理 仁平(じんぺい)」です。
とにかく海の幸の鮮度が抜群でした。
週末のため席予約可能か電話確認したところ、20時台で予約ができました。
店内は満席、団体さん向けの手の込んだコース料理がおいしそうでした。


まずはビールで乾杯。お通しから海の恵みが並びます。

「本日の特におすすめ」とメニュー。地魚と地物が豊富すぎて迷います

鮮度抜群の刺身盛り合わせ、地物とらふぐ刺身、鯛かま焼

スナップエンドウ塩ゆで、しっとりサツマイモ天でひと息

伊予柑サワー。愛媛らしい一杯

愛媛の地酒「川亀(かわかめ)」。 柔らかな香りと酸味がおいしい

タラバガニと車海老の塩焼き
お店の方に「あの団体さんたちの海老の塩焼きが食べたいんですが...」とたずねると、「あっちよりもいい海老が入ったのでよかったら!」と気さくにおすすめしてくれました 香ばしい甘みが口一杯に広がります

締めは土鍋の雑炊 消化を助けてくれる野菜がたっぷりでした
| 店名 | 瀬戸内料理 仁平(じんぺい) |
|---|---|
| アクセス | 伊予鉄道城南線(市内電車)「勝山町」駅から徒歩約5分 |
| 営業時間 | 17:00〜24:00(L.O. 23:00) |
| 予算 | 1人平均4,001~5,000円前後 |
※最新の情報はお店のページでご確認ください。
道後温泉 椿の湯
食事のあとは道後温泉「椿の湯」に初入浴。
お湯がとにかく柔らかく、加水加温なし100%源泉かけ流しのお湯が肌に沁みわたり、体の芯まで温まりました。湯上がりもしっとりして最高でした。

※浴室の画像は公式サイトより引用
| 施設 | 道後温泉「椿の湯」 |
|---|---|
| 住所 | 愛媛県松山市道後湯之町19番22号 |
| 営業時間 | 6:30〜23:00(札止 22:30) |
| 入浴料 | (60分)大人(12歳以上)500円、小人(2〜11歳)200円 |
夜の道後温泉本館は明かりが灯り、昔ながらの温泉街の雰囲気を感じられました。

| 施設 | 道後温泉 本館 |
|---|---|
| 住所 | 愛媛県松山市道後湯之町5番6号 |
| 営業時間 | 6:00〜23:00(札止 22:30) |
| 入浴料 | (神の湯入浴のみ60分)大人(12歳以上)700円、小人(2〜11歳)350円 |
※二階席休憩、又新殿自由観覧つきの料金は異なります。くわしくは公式サイトをご確認ください。
2日目午前:愛媛県立とべ動物園
2日目は、今回の旅のいちばんの目的だった愛媛県立とべ動物園へ。松山市内から車で約20分ほどです。
以前、愛媛松山を訪れた際は高知方面へ移動したため「とべ動物園」には足を運んでいませんでした。今回はあのホッキョクグマ・ピースと悲願の対面です!

ホッキョクグマのピース
高市飼育員らの懸命の人工飼育で愛情たっぷりに育てられた白くまピース。
訪れた日は、お気に入りのピンクのカラーコーンを抱えてお昼寝中。その様子を間近で見ることができました。
2026年は一時体調不良もありましたが無事に回復。
12月には27歳を迎えます。


ピースのお母さんのバリーバも元気で何よりでした。
コツメカワウソと、かつてのニホンカワウソ
愛媛県の県獣は、すでに絶滅したとされるニホンカワウソです。
とべ動物園(および前身の道後動物園)は、過去に日本国内で唯一、ニホンカワウソを飼育・展示していた非常にゆかりの深い施設です。
園内ではニホンカワウソの貴重な実物剥製や標本が常設展示されています。

また園内のカワウソワールドエリアでは、かわいいコツメカワウソが日向ぼっこ中でした。

| 施設 | 愛媛県立とべ動物園 |
|---|---|
| 住所 | 愛媛県伊予郡砥部町上原町240 |
| 開園時間 | 9:00〜17:00(入園は16:30まで) |
| 休園日 | 毎週月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始 |
| 入園料 | 大人(18歳以上高校生除く) 600円 高齢者(65歳以上)※年齢のわかるものを提示 300円 高校生(15歳から17歳) 200円 小中学生(6歳から14歳又は中学生以下) 100円 幼児(6歳未満) 無料 障害者手帳等をお持ちの方 無料 |
| 駐車場 | 約300台(普通車300円) |
おすすめ関連記事
高知県でカワウソに会える場所(足摺海洋館・桂浜水族館・のいち動物公園)
2日目午後:伯方島で魚ランチ、フェリーでうさぎの島へ
魚常 梅が花(伯方島)
しまなみ海道を渡り、伯方島の「魚常 梅が花」でお昼ごはん。坂道がつづく先の高台にあり、駐車場と店内から瀬戸内海の島々を見渡せます。

「この先50m」の看板が目印

外観と入口の石碑

お店からの眺め。島の間を船が行き交います

店内とカウンター たくさんのサイン色紙

入口のメニュー表示

ノンアルコールビールとレモネード

おつまみに瀬戸内のタコ唐揚げをいただきました

瀬戸内 鯛づくし膳 あら炊き、お刺身、竜田揚げ、自家製鯛みそ、鯛づくしの内容です
| 店名 | 魚常 梅が花 |
|---|---|
| 住所 | 愛媛県今治市伯方町木浦乙791-6 |
| アクセス | しまなみ海道・伯方島ICから車で約10分 |
| 営業時間 | 11:30〜21:00 |
| 定休日 | 水曜日 |
※最新情報はお店までお問合せください。電話番号 0897-74-0150
大三島・盛港からフェリーで大久野島へ
大三島の盛港(さかりこう)にレンタカーを停めて、フェリーで大久野島へ渡ります。所要は約15分です。大久野島は広島県竹原市にあり、うさぎがたくさん暮らす島として知られています。島内には車で入れません。

盛港の待合所。フェリーのきっぷと、うさぎの餌を買います。
盛→大久野島(片道)おとな:360円 こども:180円
うさぎの餌:1袋100円 ※大久野島の島内ではエサは売っていません。

フェリーデッキからの眺め。帰りは夕日がきれいでした

船を降りると、瀬戸内海国立公園「大久野島」の看板がお出迎え


和テイストなうさぎの餌袋。フェリー復路便の到着まで約30-40分間、あちこちに佇んでいるうさぎたちとまったり過ごしました
2日目の宿:大三島「旅館 茶梅」
大三島に戻り、「旅館 茶梅(ちゃうめ)」に泊まりました。明治初期創業の老舗の料理旅館で、大山祇神社のある宮浦地区にあります。

風情のある外観
夕食:魚料理4種(刺身・焼・煮・揚)
夕食は、瀬戸内の魚を刺身・塩焼・煮付・唐揚の4種類で味わえる内容でした。この旅いちばん印象に残った食事のひとつです。

刺身の盛り合わせ、鯛の塩焼き、煮付け、茶梅名物のおこぜの唐揚げの絶品づくし お魚天国、くいしん坊! 万才

地酒三種の飲み比べ、お吸い物、おひつのつやつやご飯、デザートのシャーベット
朝食

朝食の膳
干物は炎っていただきます
鯛出汁のお味噌汁も沁みました
| 宿名 | 旅館 茶梅(じゃらん公式ページ) |
|---|---|
| 住所 | 愛媛県今治市大三島町宮浦5467 |
| アクセス | しまなみ海道・大三島ICから車で約10分 |
| チェックイン/アウト | 15:00/10:00 |
| 駐車場 | 無料 |
3日目:大山祇神社、伯方の塩工場、来島海峡を渡って松山へ
大山祇神社
宿からすぐの大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)へ。境内は天然記念物の楠の林に囲まれています。樹齢2600年というご神木の大楠は、見上げるほどの大きさでした。境内はおだやかな朝日の光と、心地のよい風が抜けていました。

| 施設 | 大山祇神社(おおやまづみじんじゃ) |
|---|---|
| 住所 | 愛媛県今治市大三島町宮浦3327 |
| 開門時間 | 日の出頃〜17:00 |
| 宝物館 | 9:00〜16:00、大人1,000円 |
| 駐車場 | なし/近隣の駐車場を利用(無料) |
伯方の塩 大三島工場
続いて、あの『伯方の塩』の大三島工場を見学。入口で「ハ・カ・タ・ノ・シ・オ♪」の鉄琴チャイムを鳴らせます。
山のように積まれた塩は圧巻でした。
見学のあとは、併設の売店で塩ソフトクリームのアフォガート(エスプレッソがけ)をいただきました。

※公式サイトより引用 https://www.hakatanoshio.co.jp/factory/

ガラス越しに見る塩の山

アフォガートは、塩ソフトのコクをビターなエスプレッソが引き立てます
| 施設 | 伯方塩業株式会社 『伯方の塩』大三島工場 |
|---|---|
| 住所 | 愛媛県今治市大三島町台32 |
| 見学時間 | 9:00〜16:00(受付15:30まで)※工場の稼働時間は9:00〜15:00 |
| 料金 | 見学無料 |
| 休業日 | 毎週水曜日(祝日を除く)、盆休み(8/13~8/17)、秋祭り、年末年始(12/28~1/7) ※夏休み(盆休みを除く)と11月は水曜日も営業。見学可能日の詳細は、公式サイトの「大三島工場 見学カレンダー」をご確認ください |
来島海峡大橋と来島海峡サービスエリア(SA)
帰りはしまなみ海道を南下し、来島海峡大橋を渡って四国へ戻ります。
来島海峡SAからは、渡ってきた大橋を見渡せます。

来島海峡大橋を走行中

来島海峡SAからの大橋と「しまなみ」のモニュメント
キャベツ、にんじん、玉ねぎなど野菜入りのじゃこ天を揚げた「じゃこカツ」。
より一層じゃこの風味を感じられました。
松山空港

松山空港に戻ってきました

愛媛のPRキャラクター「みきゃん」がお見送り
まとめ
今回の旅で特によかったのは、次の4つです。
- 悲願のとべ動物園で、ピースとカワウソに会えたこと
- 「瀬戸内料理 仁平」の鮮度抜群の海の幸
- やはり道後温泉(椿の湯)は泉質が別格
- 「旅館 茶梅」の、刺身・焼・煮・揚の魚料理4種
2泊3日で松山から大三島まで回れたのは、レンタカーのおかげです。
次回もまたカワウソが県獣の愛媛・松山から、しまなみ海道をドライブできたらと思います。